野菜

ぼっちと野菜 ホワイトラディッシュ編 #3

ホワイトラディッシュが大きくなってきました。

種はしっかりと根づき、芽も大きくなり始めました。

そんな様子をお伝えできればと思います。

六日目

六日目になりました。

芽はこのような感じになりました。

ここまでみんな大きくなってくるとは思いませんでした。

天気も良く過ごしやすい気温だったことは影響しているのかもしれません。

しかし、ここまで大きくなった芽の中にも、病気にかかってしまったのかな?と思えるような個体もありました。

今のところは、虫による影響は出ていないように見えます。

虫は野菜に大きな影響を与えるということを、私は自分の目でこれまで見てきました。

祖父母が丹精込めて育てた野菜の葉っぱは、虫に食われて穴だらけになってしまったり、歯の中の水分が座れてしまってよれよれになってしまったり。

代表的な害虫としてはアブラムシがあげられます。

アブラムシが葉っぱに寄生し、養分が吸い取られてしまったり、アブラムシの排せつ物が原因で、カビが表面に繁殖してしまうすす病にかかったりと、悪いことばかりです。

幼いころ、母が所有していた小さなオリーブの葉っぱの裏に大量のアブラムシが寄生し、父親が休日一日かけてピンセットで取り除いていたのを思い出します。

七日目

先述した通り、そろそろ虫や病気が怖くなってきました。

そういったトラブルを避けるために、間引きに挑戦します。

祖父母に相談すると、

「最初からたくさん間引きするのではなく、二回くらいに分けてやったほうがいい。」

と言われました。

いきなり半分くらいまで間引きをしまい、その全部がうまく実にならないというリスクを避けるためです。

大根の場合は、いくらかある程度しっかりと実になった言える状況にまで育ってきた段階で、二回目の間引きをするのが良いようです。

ということで、4分の1くらい減らしてみました。

だいぶすっきりました。

土の表面が見えるようになり、通気性も良くなりました。

前回記述した通り、間引きをしなければ通気性の問題や、根っこがかち合ってしまうなど、様々な問題が発生します。

ここから、大きく成長してきたらさらに間引きを行います。

今は一センチ間隔くらいで間引きをやってみました。

これが大きくなった時には、大体三センチほどの間隔をあけて間引きを行うといいそうです。

根菜なので、土の中で可食部が育ちます。

ある程度の範囲を取ってあげないと、可食部が小さくなってしまいそうですね。

八日目、九日目

間引きをした状態で一日が経過しました。

あっという間に土の表面積がほとんど隠れてしまいました。

ホワイトラディッシュの成長力には驚かされるばかりです。

これが九日目には、

わずかに見えていた土の表面が、完全に隠れてしまいました。

もう少し間引きする必要があったでしょうか…。

あまりにももさもさしてきたらもう一度間引きする必要があるかもしれません。

いかがだったでしょうか。

こちらのホワイトラディッシュは、収穫まで30日ほどかかるということだったので、3分の1まで成長したというところでしょうか。

はじめは、あれだけ小さな種だったのがすくすくと育ち、親のような目線で成長を見ています。

また、報告させていただきます!

めめめ