気が早いというかなんというか、近くのドン・キホーテに足を運ぶとすでに花火が売られていました。
花火と私
夏の季語にも含まれるように、夏という季節には花火を見る機会が多くあります。
私も幼いときに、お盆のたびに花火をしたものです。
13日に迎え火として花火をし、お盆が終わる17日に送り火として、家族やいとこと共に火を振り回したのを覚えています。
火を振り回していたのは私だけだったかもしれませんが、小さい子供はみんな花火に一種のあこがれを抱くのではないでしょうか。
ただ、私は小さい頃は打ち上げ花火がどうも苦手でした。
あの打ちあがった後の「ドーン!」という音が、ただのうるさい雑音に聞こえて仕方なかったんですよね。
なので、花火大会などでせっかくいい席を親がとってくれていても、わたしだけは車の中に閉じこもってみていました。
今となっては、あの大きな音も趣があっていいなぁと思うとか思わないとか。
花火づくりというのはかなり時間がかかり繊細なモノなんですよね。
少しでも混ぜるものを間違えてしまうと、打ちあがった時のマークの形がぐちゃぐちゃになってしまったり、色が変わってしまったり。
最悪は不発弾なんてことになって、危険性すら持ってしまいます。
仕事に誇りを追って花火を作られている花火職人の方のおかげで、去年もきっと今年も花火を見ることができると思うと感謝の思いでいっぱいになります。
大きくなってから大きな花火大会には行っていないなぁ。
今年は挑戦できるといいんですけどね。
めめめ