暑い日が続きますね。
ホワイトラディッシュにとっての適温は15°~25°とも言われており、関西の先週一週間の最高平均気温は、例えば大阪なら23.6°、京都なら21.4°でした。
…それほどまだ暑くありませんでしたね笑
ただ体感温度が高く感じるのは湿気のせいなのでしょうか。
梅雨のシーズンである6月に近づき、雨の日が増えてくることは作物にとって幸か不幸か。
いろいろと実験段階ではありますがお伝えしていければよいかなと思っております。
十九日目
前日とはほぼ変化なしです。
よく見ると葉の高さが変わっていたりもしますが、密集しすぎているということもありわかりづらいですね。
参考に十八日目の写真が載っている私のブログのリンクを張っておきますので、見比べたい方がいらっしゃれば使ってみてください。
ちなみに、一本抜いて写真を撮ってみました。
これだけ見ると、可食部はまだ葉っぱの部分に見えますね。
残り十日で根っこの部分に栄養がたまり、食べられる状態にまでなればよいのですが…
二十日目
20日目。
ホワイトラディッシュがハツカダイコンと似ているとすれば、ハツカ目になりますので、そろそろ何か手ごたえがあってほしい所ではあります。
お気づきの方もいるかもしれませんが、再度少し間引きを行いました。
しかし前回間引きを行った時と比べても一つ一つの葉が大きく育ち、しっかりと成長していることがわかります。
ちなみに、活性剤が全く減らないのは私の使い方が間違っているのでしょうか…
やりすぎももちろん良くないとは思うので、きちんと調べて実践してみたいと思います。
ちなみに今日もアブラムシが現れたので、ピンセットでつまんで逃がしました。
まだ家庭菜園ならぬベランダ菜園なので、こういったムシ対策も比較的楽に住みますが、大根畑などを所有している方々の苦労は計り知れませんね。
そりゃあ農薬も出てくるわけです。
二十一日目
二十一日目、不安になりもう少し数を減らしました。
正しいやり方なのかどうかはわかりませんが、少し様子を見てみたいと思います。
間引きをしていくと子葉(最初に出てきた葉っぱ)が今どのような状態なのかわかってきました。
写真には収めていませんが、何枚かの双子葉が地面に落ちていたことに気が付きました。
本葉で光合成ができるようになった今、子葉は切り離されてしまっているのかもしれません。
くっついたまま黄色に変色している個体ももちろんありますが。
学校で勉強した方もいるかもしれませんが、光合成にクロロフィル(葉緑素)は欠かせません。
葉っぱが緑色に見えるのはこのクロロフィルのおかげなのですが、光合成に使うための光はこのクロロフィルによって吸収されます。
つまり、クロロフィルの数が減り、黄色に見えるようになった子葉では、光合成の効率が大きく落ちてしまっていることになります。
子葉よりも今や高い位置に葉がある本葉で光合成をしたほうが効率が良いということですね。
いかがだったでしょうか。
私自身は、そろそろクライマックス!くらいの感覚になるのかと当初は考えていた時期になりましたが、なにぶん育てるのが初めてなものですからわからないものです。
間引きではありませんが、試験的に何本か抜いてみて、今根っこがどの状態なのかも今後お伝えできればと思います。
ありがとうございました!
めめめ