めめめです。
この一週間、天気は良く気温も高いですが、突然雨が降り出したり、夜になって急に冷え込んだり、おかしな天気が続きますね。
気候というものは植物、特に人工的に植えられたものには大きく影響するもので、例えば私の地元では雨がしばらく降らなかったせいで、田んぼに水がたまらず、なかなか田植えする機会がないという話を聞きました。
最悪野菜なら、水道でじょうろに水を汲んで、水やりなんてのは簡単にできますが、田んぼとなるといささか難しい部分があると思います。
難しいのは、雨は降りすぎても降らな過ぎてもダメというところです。
もちろん、気温も大きく影響します。
中学校の社会科の授業で「やませ」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、植物はこういった自然の影響を大きく受けます。
ホワイトラディッシュに影響がなければいいのですが。。。
二十二日目
22日目です。
特筆すべきところは特にないように見えます。
成長はしているようですし、この日は特にアブラムシは見られませんでした。
特筆することがないので、植えられている部分の写真を載せておきます。
子葉の色と本用の色の違いがはっきりしましたね。
また、中央右くらいの個体は、本葉ではあるものの、他の個体に隠れてしまいいまいち大きくなり切れていないように見えます。
こうなると、間引きをする場所であったり、そもそも種を植える場所をよく考えればよかったと後悔してしまいます。
二十三日目
お気づきかとは思いますが、本格的に間引きを行いました。
この段階で一つも、いわゆる「根菜」になり切れていないのはおかしいと思い、ある程度しっかり間引きを行ったつもりです。
初心者なものですから、どのようにホワイトラディッシュが成長していくのかがわからず、間引きすらどれだけすればよいのかわからないまま行っています。
ただ、相次ぐアブラムシと成長スピードとの考え方から間引きを実行しました。
種をたくさん植えるのは、一つくらいは個体が順調に育ってくれるだろうという考えから。
この段階でしっかりと根付き、成長し続けているのであれば、個体数もそれほどいらないような気もします。
この方が成長過程も見えやすいですし。
それから、活性剤が一日でとんでもなく消費された気がしますが、なぜなんですかね。。。
二十四日目
24日目。
活性剤が切れたので、交換するタイミングでの写真です。
この日、茎に小さな羽虫が茎の部分に止まっていた虫がいました。
あれは何だったのでしょう。
調べてみるとアブラムシの有翅胎生雌虫という個体ではないかという推測ができました。
要は、羽が付いたアブラムシということです。
そしてこの胎生雌虫というのは、パートナーを必要とせず、自分一人で子供を増やすことができる種類です。
福島県ホームページがまとめたPDFによると以下のように書かれています。
加害の主体となるのは胎生雌虫であり、単為生殖、卵胎生(胎生雌虫から産卵されるときに孵化するため胎生するように見える)で増殖する。また、アブラムシには有翅型と無翅型があり、個体群密度や栄養条件、気象条件などにより分化する。
福島県ホームページ「野菜・花の害虫(アブラムシ類)」chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/425299.pdf
もともと一匹もいなかったはずのアブラムシが突然ホワイトラディッシュに現れたのですから、羽のある個体が飛んできて数を増やしに来たと考えるのが適当でしょう。
何らかの対抗手段を探さなければ…
それから、編集しているときに気が付いたのですが、
これは、アブラムシの抜け殻かもしれません。
調べてみると、アブラムシは脱皮をすることがあるそうです。
検索して出てきた画像の色とはまた違うものだったので、正確なところはわかりませんが、今後も同じようなものが見られた場合は、きちんと調べていくことが必要になりそうです。
実は昨日新たな植物を植え始めました。
別のブログタイトルでお伝えしていければと思いますのでそちらもお楽しみに!
めめめ